
目次
製品概要
BLITZ DAMPER ZZ-Rは、ストリートからワインディングまで幅広いシーンで対応できる車高調キット。GR86 (ZN8) 向けモデル「92467」は、32段階の減衰調整と全長調整式を採用し、快適性とスポーツ性の両立を狙った設計が特徴です。
主要スペック(GR86 ZN8用)
- 減衰力調整: 32段
- 車高調整範囲: 前 -55〜0mm / 後 -55〜-5mm
- バネレート: 前 6.0kgf/mm / 後 4.0kgf/mm
- アッパーマウント: 前 調整式ピロ / 後 強化ゴム
- スプリング: ID62 ストレート、自由長150mm(前)/200mm(後)
- 保証: 3年60,000km
良かった点・悪かった点まとめ
良かった点 | 気になった点 |
---|---|
コスパが非常に良い | ピロアッパーによる作動音が気になる |
街乗り〜サーキットまで対応 | 装着時にトランク内加工が必要 |
減衰調整の幅が広い | 純正比で若干硬めの乗り味 |
保証が長くて安心感がある | 調整ボルトの再現性に注意が必要 |
💬 オーナーの声:
「真ん中の減衰で純正と変わらない快適性」
「コスパ最強。これでこの価格はありがたい」
「サーキットならバネレートは要調整かも」
実際の使用感とインプレ
街乗りからワインディングまで対応
減衰力は出荷時で16段に設定されており、推奨設定は前18段・後20段。街乗りでは十分なマイルドさがあり、ワインディングでもしっかりとしたロール制御を発揮。ピロアッパーの恩恵でフロントのキャンバー調整が自在で、セッティング幅も広いです。
取り付けには若干の加工が必要
リアショックの上部にアクセスするため、トランクサイドパネルのカットが必要。説明書(PDF 15ページ目)に図解がありますが、初心者には少し難しいかもしれません。フロントのキャンバーボルトにも事前マーキングを推奨。
バネレート変更の自由度
ノーマルの6K/4Kではストリート寄りの設定。ユーザーの中には、走行フィールドに応じて8K/7Kや10K/8Kへの変更例もあります。スプリングIDが62mmなので他社製との互換性も高く、セッティングの幅が広がります。
よくある質問(FAQ)
Q. ピロアッパーから異音がしますが不良ですか?
A. ピロマウント採用の特性上、ショックの作動音やカタカタ音が発生する場合があります。異常ではなく仕様上のものです。
Q. トランクパネルの加工はどの程度必要?
A. リアショックのダイヤルアクセス用にトランク内側に穴あけ加工が必要です。丸形カッターなどで対応可能。
Q. 純正比で乗り心地はどう変わる?
A. 減衰力を真ん中に設定すればほぼ純正同等。初期設定のままだとやや硬めです。
Q. オーバーホールは可能ですか?
A. カートリッジ交換式オーバーホールに対応。長期使用でも安心です。
まとめ
BLITZ DAMPER ZZ-R(92467)は、GR86オーナーにとって「走り・快適性・価格」の3拍子が揃った実力派アイテムです。街乗りにもサーキットにも応える万能性があり、初めての車高調選びにもぴったり。
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※本記事は複数オーナーのインプレッションを独自に要約したものです。
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